
仮想通貨で億り人になったってSNSで見て、仮想通貨を始めたいんだよね
このような方多いのではないでしょうか。
「自分もお金持ちになりたい!」 「お金を楽して増やしたい!」
誰しもこんな風に思いますよね~。(全人類の夢)
しかし、仮想通貨を始めたからと言って必ずお金が増えるわけではありません。
また、仮想通貨について何も知らないとお金を騙し取られる詐欺に合う事も!
そこで今回の記事では、超初心者さんが安全に仮想通貨を始められるよう、気をつけることや注意すべき事をまとめました。
この記事を読み、仮想通貨について最低限の知識を身につけるだけで、安全に資産を増やしていく事が期待できます。
また、仮想通貨に興味はあるけどまだ不安で始めるか悩んでいる・・・という方もこの記事を読んでもらえれば、仮想通貨が安全という事がわかり、安心して始める事ができるでしょう。
仮想通貨の「きほん」については、こちらの記事をごらんになってくださいね。
この記事は「仮想通貨そのもの」についての解説をしています。
初心者さん向けに、わかりやすく書いています。
仮想通貨を始める時の注意5点
仮想通貨はハイリスク・ハイリターンな投資と言われています。
ニュースやSNSなどでは、仮想通貨で大儲けした人が話題になりますね。
しかし仮想通貨は買ったら自動で増えてお金持ちになれる夢の商品ではありません。
仮想通貨は投資なので増えたり減ったりするのです。
仮想通貨を始める時に気をつけてほしいこと5つにまとめました。
その②知識をつけてからはじめよう
その③詐欺に気をつけよう
その④リスクについて知っておこう
その⑤銘柄選びには気をつけよう

1つずつ解説していくよー!
その①余剰資金ではじめよう
仮想通貨は投資なので、銘柄選びを間違えたり、買うタイミング、売るタイミングを誤れば儲けどころか大損する事もありえます。
その為、「億り人目指して全財産を仮想通貨につぎこむぜ!」 なんて事は絶対にやめましょう。
仮想通貨に限らず、「投資」は投資する金額が大きければ大きいほどリターンは大きく望めます。
SNSでもよく、「リスクを背負って巨額を投資せよ」なんて煽る人もちらほら見かけます。
あなたが独り身で、現在安定した収入があれば、その投資スタイルでも良いかもしれません。
投資に回した分がマイナスになったとしても、あなた1人が生活の質を下げればなんとか生きていく事はできますよね。
しかし、養う家族がいる人はそうはいきません。
パートナーや子供や親。大切な人たちに我慢をさせるリスクを背負ってまで投資する必要があるのかよく考えてみてほしいです。
少額投資でもお金は増やせる⁈
「一攫千金」や「億り人」には手が届きませんが、毎月たった1000円を積立した場合でも利益を増やしていけると言われているのが仮想通貨のポイント。
ビットコインを5年間毎月1,000円積立していた場合のシュミレーションです。
引用:GMOコイン
利確した時点だと198,000円の評価額ですが、最高評価額は2021年10月の277,000円です。
しかもその時の元本は40,000円なので、利益は+237,000円ということになります。
2020年3月は元本と評価額がほぼ同額になっていますが、それ以降は元本割れもなく利益が出ている事がわかります。
もしこれが毎月10,000円積み立てていたら、5年間で600,000円が2,000,000円になっていた計算です!
初心者はガチホ(長期保有)してなんぼです。時間を味方につけて利益を増やす事で、安心安全に資産構築ができる可能性が高いです。
ちなみに…ガチホについて知りたい方はこちら参考にどうぞ

という事で、数ヶ月分の生活費や、急な出費用のお金はとっておいて、それ以外の余剰資金を仮想通貨へ回すことで、万が一損失が出ても生活には影響しないのでおすすめです。(メンタルには影響しますがw)
その②知識をつけよう
仮想通貨に投資する時に、何も知らない状態で始めるのは危険です。
仮想通貨に限ったことではありませんが、仮想通貨に関する基本的な事については理解しておきましょう。
仮想通貨の代表的なビットコインや人気No.2のイーサリアムなど、気になる銘柄があれば特徴や将来性を知っておくことも大事です。
あなたの大切な資産を投資するのです。
「Youtuberがビットコインは儲かる!と言ったから自分もビットコインに投資する」 というような人任せなやり方はやめましょう。
大きくマイナスになったとしても、誰も責任はとってくれません。
その③詐欺に気をつけよう
仮想通貨を始める時は、詐欺や誤った情報に騙されないように注意しましょう。
具体的な詐欺の例です。
仮想通貨だけはなく、投資に「絶対」はありません。
仮想通貨がどういったもので、価格がどのようにして上下するのか・・・
最低限の知識があるだけで、こういった詐欺に引っかかる事は避けられますね。
うまい話しには裏があります。
むやみに信じたりせず、また、自分の大切な資産を他人に預ける事はしないようにしましょう!
その④リスクについて知っておこう
仮想通貨は株式やFXなどと比べると、値動きが激しいです。
株式の世界では「ストップ高」と「ストップ安」が設定されている為、価格が1日で大きく変動する事はありません。
しかし仮想通貨には「ストップ高・ストップ安」が設定されていない為、激しい価格変動がおきます。
この価格の変動幅のことを「ボラティリティ」と言います。

価格の変動が大きい時は「ボラティリティが大きい」と言い、価格があまり変わらない時は「ボラティリティが小さい」という風に使うよ
そして、ボラティリティ(変動幅)が大きいということは、ハイリスク・ハイリターンであると言えます。
短期間で大きな儲けが得られる可能性があると同時に大きな損失が出る可能性もあります。

じゃぁやっぱり仮想通貨って危ないの!?
ハイリスクな投資はさけたい・・・
仮想通貨は危ない投資ではないのでご安心を!
仮想通貨は、一攫千金ではなくコツコツと少額ずつ投資する事でリスクを抑えた堅実な投資ができます。
少額投資なので短期間で大きな利益はえられませんが、長い目で見ると利益が期待できます!
毎月1000円でもいいので、無理のない金額で投資すれば、将来何倍にもなるかもしれませんね。
その⑤銘柄選びには気をつけよう
仮想通貨で最も大事な事は銘柄選びです。
銘柄選びを間違えると全て水の泡となってしまいます。

具体的に何を基準にして選べばいいかわからないんだけど・・・

では、仮想通貨を選ぶ時の超大事なポイントをお伝えするよ!
仮想通貨のえらび方【3ステップ】
仮想通貨で1番大事なのが銘柄えらび!
仮想通貨は銘柄選びが全ての鍵を握っていると言っても過言ではありません!
ここから先を読めば、3ステップで銘柄選びが完結します。
ステップ②時価総額の大きさで選ぼう
ステップ③ボラティリティを知ろう
ステップ①ホワイトリストから選ぼう
仮想通貨を始める時に1番気をつけるポイントは仮想通貨の「信用度・安全性」の高さです。
更に詳しく言うと、
- その仮想通貨は信頼できるのか
- 多くの人に利用され、多くの取引がされているか
- 犯罪に使われるリスクはないか
この3点に気をつける必要があります。
これらを知る為に便利なのがホワイトリストです。
暗号資産(仮想通貨)のホワイトリストとは、金融庁に登録されている国内の暗号資産交換業者が取り扱う暗号資産を指します。
引用:DMMBitcoin
金融庁に認可された交換業者が仮想通貨の審査を行い、日本仮想通貨交換業協会が承認をするという仕組みです。

日本仮想通貨交換業協会とは、金融庁の認定業界団体!
交換業者も協会も金融庁に認定されているから信頼度は高いです!
2023年6月時点で76種類の銘柄がホワイトリストに選ばれています。
仮想通貨の種類は2000種類にもなると言われていますが、この時点で76種類まで絞り込みができましたね!
ホワイトリストに選ばれている、主な仮想通貨の銘柄をご紹介します。
仮想通貨銘柄 | 取扱会員数 |
ビットコイン(BTC/XBT) | 29 |
イーサリアム(ETH) | 28 |
イーサリアムクラシック(ETC) | 8 |
リップル(XRP) | 20 |
リスク(LSK) | 4 |
ネム(XEM) | 8 |
ライトコイン(LTC) | 20 |
ビットコインキャッシュ(BCC/BCH) | 23 |
モナコイン(MONA) | 8 |
ステラルーメン(XLM) | 12 |
クアンタム(QTUM) | 8 |
ベーシックアテンショントークン(BAT) | 9 |
アイオーエスティー(IOST) | 7 |
エンジンコイン(ENJ) | 7 |
オーエムジー(OMG) | 6 |
サンド(SAND) | 4 |
ポルカドット(DOT) | 15 |
チリーズ(CHZ) | 3 |
リンク(LINK) | 8 |
メイカー(MKR) | 6 |
これらはホワイトリストのほんの一部です。
日本暗号資産取引業協会(JVCEA)が公表している「取扱暗号資産及び暗号資産概要説明書」から確認できます。
JVCEAはこちらから
ステップ②時価総額の大きさで選ぼう
仮想通貨の信頼度・安全性の次は、仮想通貨の時価総額です。
時価総額は「発行枚数×1枚あたりの価格」で求められる金額のことを言います。
基本的には時価総額が高いものほど需要があり、「仮想通貨の規模」を表す数値と言えます。
時価総額が高いものは、時価総額が低いものよりも、価値がゼロになる可能性は低く、今後値上がりする可能性が期待できます。
時価総額の目安は最低でも「100億円〜300億円以上」の銘柄を選ぶと良いでしょう。
これより時価総額が小さいとこのようなデメリットがあります。
時価総額No.1のビットコイン、No.2のイーサリアムは取扱う交換業者も多く、取引も活発な為、取引がしやすくなります。

ビットコインの時価総額は約85兆円!圧倒的な時価総額の高さと取引量の多さから、初心者はビットコインから始めるのがおススメだよ。
ステップ③ボラティリティ(変動幅)を知ろう
ボラティリティ(価格の変動の幅)が大きいとそれだけリスクが大きくなります。
したがって、ボラティリティ(価格の変動の幅)を把握する事で、自分の許容範囲の変動の幅の銘柄を選ぶ事ができます。
気になる銘柄のボラティリティを調べてみましょう!調べ方はカンタン。
その銘柄の1日・1月・1年(もしくはそれ以上の長期)のチャートを見比べるだけ。
例としてビットコインのボラティリティを調べます。
これはコインチェックのアプリのチャートの画面です。
1時間、1日、1週、1月、1年と表示するチャートの期間が選べます。
<1日の値動き>
<1ヶ月間の値動き>
<1年間の値動き>

初心者の方には「ガチホ(長期保有)」がおススメなので、1年より長い期間のチャートを見るとより参考になるよ!
ボラティリティは変動するので、過去のチャートが「絶対」ではありません。
しかし、だいたいの値動きの幅を分かっておけば、急な暴落があっても「想定内」ですよね。
まとめ:仮想通貨は安全に資産を増やせる
超初心者さん向けに、仮想通貨を始める時に気をつけてほしい事や、注意すべき事をお伝えしてきました。
一言でまとめると、仮想通貨について最低限の知識があれば、詐欺に合う事もなく、リスクを抑えて、安全に資産を増やしていく事が期待できるでしょう。
もうちょい詳しくおさらいです。
②仮想通貨について知識をつける
③詐欺に引っかからないようにする
④リスクについて知る
⑤銘柄選びには気をつける
銘柄選びについては3ステップでカンタンに選ぶ事ができます。
ステップ②時価総額の大きさで選ぶ
ステップ③ボラティリティを把握する
知識を武器にして、リスクや詐欺師に立ち向かいましょう!
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